インフルエンザの正しい治し方

医師の診察を受ける女性

インフルエンザに感染したら、まずは仕事や学校を休むことが求められます。これは本人は勿論のこと、周囲の人に対する感染を防ぐためです。自分が休んだら周囲に迷惑がかかるから、と無理をして出勤、通学をしても、逆にそれが周囲の人の迷惑にもなります。ですから絶対に休んで下さい。そして可能であれば、医療機関を受診することが求められます。これは特に乳幼児や高齢者の方、持病がある方や妊娠中の女性に対して言えることです。それは、こうした免疫力や体力が低下している人の場合、インフルエンザが重症化することによって脳炎や肺炎と言った重篤な合併症が引き起こされることもあるためです。そしてただし治し方としては、とにかく安静第一です。

インフルエンザにおいて特に辛いのは発熱ですが、これは体内に侵入したウイルスを免疫機能が退治していることのあらわれです。ですからそれをこらえるためにも、横になって可能であれば体の衰弱を防ぐために睡眠をとる、寝ることが出来なくても体を休めるように努めることが必要です。ただし衰弱、脱水を防ぐためにも、可能な限り食事、水分を摂取するのは必要なことです。あくまでも無理のない範囲で、食事であれば胃や腸に対して負担が少ないもの、たとえばお粥などを口にすると良いです。水分に関してはスポーツ飲料が理想的とされていますが、アルコールやコーヒーなど、極端に刺激がある飲み物でなければ、その人が飲みやすい飲料で構いません。

食事にあたって誰かに介助をお願いする場合は、その人にウイルスがうつらないようにすることも必要です。マスクを着用してもらい、その人が部屋に入る前には、空気を喚起しておくことも必要です。そして薬に関してですが、市販の解熱剤や風邪薬を安易に使用するのは避けるべきです。これにより症状が重症化すると言うことも報告されているためです。